2010年2月5日金曜日

NHK特報首都圏:三鷹市では生活保護世帯に学習塾費用を補助しているんだって

これ:
特報首都圏 - Yahoo!テレビ.Gガイド [テレビ番組表]: "特報首都圏「“学べない”子どもたち」 格差が広がっていると指摘されている子どもの学力。その要因の一つは貧困、そして虐待や育児放棄が、家庭での学ぶ機会を奪っている。

学ぶ機会を与えようと、学生ボランティアによる勉強会を開く試みや、生活保護世帯への通塾費用の補助といった行政の取り組みも始まっている。"
公立学校の教職員は、どうして怒らないのだろう? まるでバカにされているんじゃないのか?

みんな平等に教育を受けるのは国民の権利であるという。その通り。平等に知識は与えられるべきものだ。しかし与えられた知識を自分のものに出来るかどうかは、あくまでも個人次第だ。ところがNHKは教育の結果が平等でなければならないという。いまニッポンを風靡している「結果の平等」主義も、ここまで來てしまった。学習塾の費用を公費で負担する? 世も末だ。実社会に有用な知識にしても、別に「アルキメデスの原理」や「動詞の活用」とかを知っているかどうかではないと思う。そんなのを知らなくても社会生活になんの不自由があるというのだ。あれは閉塞社会の中での「選抜制度」としての一種のトリックでしかすぎない(科挙みたいなもの)。今の大学教育のレベルでは大学入試もクジ引きやるほうがよほど経済的で合理的だ。社会の進歩に有用な真の天才とはそんなトリックとは関係なしに生まれるものなのである。

「アルキメデスの原理」を知らない子どもにも活躍の場を与える社会の仕組み作りの方が大切なのではないか。「教育結果」とやらが社会階層の既得権化と固定化につながっている方こそ問題なのである。

[続きを読む/Permalink]

2010年2月4日木曜日

「イマカラデモオソクハナイ!」トヨタ株は半分売り!

トヨタの株は「枕」にしておくつもりだったが、安眠なぞ出来なくなってしまった。社長はまるで雲隠れしたかのように姿を見せないし、大得意さまのアメリカ運輸長官が本社の社長と直接話したいといっているのにまだやってないようだ。決して逃げ隠れするような人じゃなく、むしろトヨタ精神そのものの人。トヨタ精神とは現場主義だ。きっと今、現場で連日徹夜で陣頭指揮を続けているのだろう。なんの陣頭指揮か? 今のトヨタにとって非常に重要だと思われる記者会見にも出席せずに、社長が現場に自ら乗り出さねばならないほどの大事なこととは、いったいなんだろう。それは欠陥の「原因究明」ではないのか。とすると、トヨタですらこの事故の原因が掴めていないと言うことではないのか?

よくわからないと言うことがリスクである。トヨタ株はリスクとなってしまった。心配のしすぎかも知れないが、リスクは小さい方がいい。

[続きを読む/Permalink]

2010年2月3日水曜日

NHKためしてガッテン:「低体温」が諸悪の根源……対策は簡単だったのだ!

今晩のNHK。「デブ」「北海道出身者」「オンナ」、いずれも体温が低くなりすぎて、病気になってしまうという:
ためしてガッテン - NHK室内で凍死!? 低体温が中高年を襲う(仮): "2010年2月3日(水曜)午後20時00分~20時43分 体温が低くなってしまう「低体温」。血が止まらなくなったり、感染症にかかりやすくなったり、命を落とすこともある危険な状態だ。冬山で遭難した時に起きる特殊なものでしょ、と思ったら大間違い!

なんと子どもの3割、高齢者の4割が低体温だと言われているのだ。あなたの「冷え」は大丈夫なのか?「冷え性」と何が違うのか?

最新研究から「低体温」を徹底解析し、効果抜群の対処法をご紹介。今年の「寒さ対策」決定版!"

「低体温」が万病の原因であるという。そうだと思う。どうしたら「低体温」から脱出できるか。NHKはいろいろ細かいことを言っていたが、そのほとんどはどうでもいいことであって、最後にサラっと紹介された「NHK的にはポリティカリーノットコレクト」な方法が一番効果的なのである。

対策は至って簡単なことだ。それは食生活にタンパク質を増やすことというごく簡単なことなのだ。それだけで体温は確実に上がる。でもNHKはそれをあまり強調せず、番組ゲストもほとんどその「根本対策」を無視してしまった。

個人的経験でもこれは納得がいく説明である。小生も若いころは極度の寒がりで年がら年中風邪ばかりひいていた。ところが食生活を変えて以来(フランス人のカミさんと結婚してあちら風の食事になった)体温が上昇し数年に一度しか風邪を引かなくなったのである。違いはタンパク質の摂取量。この変化は劇的ですらあった。

ところがわがニッポンでは、肉などのタンパク質を豊富に含む食材の値段が異常に高い。国内農家を守るため輸入肉に保護関税を掛けてめちゃめちゃ高くしてしまっているからである。ノーソン既得権集団は、自分らが作るコメこそがニッポン人の主食であると宣伝しまくっている。おかげでナイーブな国民はタンパク質を贅沢品と見なすようになりほとんど食べなくなった。国民は粗食(低タンパク食)こそが「健康食」だと信じ込まされ、野菜とコメからなる「低タンパク食(貧食)」に走り、自分の栄養状態を悪化させ、こぞって病気になり、国民健康保険の余分な負担を強いて、結局日本の競争力を弱体化しているのだ。コメに依存する農村利権集団をスポンサーとするNHKとしては、そこまではっきりものが言えなかった。悲しいことである。

利権集団が栄えて国民が滅びる。まさにニッポンではそれが起こっている。

[続きを読む/Permalink]

2010年2月2日火曜日

NHKクロ現:荒れる畑 消える水田~耕作放棄地は解消できるか~……NHKにしてはいい番組、クニヤが逃げ出した理由もわかる

今晩のNHKクロ現。なかなかよかった。ところが今日に限ってクニヤが出演していない。なぜだろう?
クローズアップ現代 NHK 2月2日(火)放送 荒れる畑 消える水田~耕作放棄地は解消できるか~
【森本健成キャスターがお伝えします。】

国民の食を支える農地が今急速に減少している。その大きな要因として、農家が耕作を行わない「耕作放棄地」と、宅地や商業施設など農地以外の用途に地目を変更する「農地転用」がある。

耕作放棄地の面積はこの10年で1.6倍に増加し、今や埼玉県の面積ほどに達している。耕作放棄の背景には、農家の高齢化や農業の低収益性の他、相続で受け継いだものの農家を継がずに村を出る「不在地主」が耕作放棄している実態が浮かび上がってくる。また農地転用は、税金で基盤整備された農地ほど需要が高く、優良の農地が年々失われ、意欲ある農家の営農を妨げている。去年12月には農地法が改正、転用への規制強化や、未利用農地への指導強化が盛り込まれたが、果たしてその効果は期待できるのか。番組では農地減少の課題と対策を考える。


問題の本質は、ニッポンのノーソンの細分化された「不在地主」のカネ儲け主義にあるという。まさにその通りだ。おかげで農業をやりたい意欲のある若者でも、よそ者である限り、放棄されて荒れるに任された農地ですら買えない。さらに「小作農」としてお金を払って放棄農地を借りることも(地主が農地を自由に宅地転用できなくなるので)出来ない。農地の賃借料も自民党の農家優遇政策のおかげで農家世帯の平均所得は都市勤労者世帯より高くなってしまっているので合理的な「正常価格」なんかでは相手にされない。ニッポンのノーソンを支配するのは巨大なエゴイズムなのである。そのおかげでニッポンの農民は豊かになったが日本農業は衰退し、国民に巨額の負担をかけ続けることとなった。

戦後の農地解放の精神は「耕すものに農地を!」であった。日本の共産化を防ぐためにマッカーサーが考えついた臨時的措置だ。でも、それが既得権化し、ただで貰った農地を利用してひたすらにタナボタ大儲けを夢見るセコイ不在地主や「趣味の園芸農家」ばかりになってしまったのが、ニッポン農業の根本問題である。限りなく指摘され続けてきたことだが「ニッポンの農業問題の本質は土地問題」なのである。

耕す気がない農村地主は農地を国家に返上するべきだ。元々ただで貰った土地ではないか。

こういうタッチーなテーマに「ポリティカリーコレクト」なクニヤは口を出したくなかったのだろう。だから「敵前逃亡」をしてキャスター役を森本アナウンサーに押しつけたのである。

[続きを読む/Permalink]

2010年1月29日金曜日

加藤良三:日本の「反米」感情のかなりの部分は「反親米」にすぎない!

今朝の日経「経済教室」で加藤良三氏が書いておられることは、とても重い。生半可なものではない。外交に一生をかけた同氏のニッポン観の集大成と言っていいだろう。同氏は「『反米』や『離米』を唱える向きの多くは、実は日本国内の『親米・知米』への恨み、つらみを述べているにすぎない。一言で言えば、これは『反米』というより、むしろ『反親米』が複雑に絡まった『コンプレックス』の症状である」と喝破する。これは日米関係にだけ当てはまる視点ではない。この「親米・知米」を「合理主義」という言葉に置き換えるだけで、現代日本で行き詰まっているほとんどすべての政治・経済問題が説明できる。

「反親米」とは「反合理主義」。「合理主義」は客観的な尺度として数字(貨幣)を持ち出すので「反親米」は「反おカネ」さらに「反資本主義」、「反グローバリズム」となる。合理主義への対抗として「反親米」派が持ち出すのは「ニッポン的ムラ文化」。昔に戻れと言うことになるが、その昔の江戸時代とは、間引きと働かないサムライの不労所得に代表される退嬰的な社会に他ならない。

この「反親米(反合理主義)」派は最近勢いづいている。自分たちが「勝ち組」になったつもりでいるらしい。ニッポンはいよいよ落ち目。

加藤良三氏は「この『反親米』感情は日本人の『甘え』である。しかし米国はある日突然キレて日本との関係を断絶なんかはしない、ただ今後ゆっくりと且つ確実に日本との距離を広げていくだろう」という。同じ日経紙面で経済同友会の牛尾治朗氏が「(今の政治状況では)企業は黙って海外に工場を移していってしまう」と述べているが、その通りだ。合理主義者は、ゆっくり且つ黙って、活動の場を少しずつ日本以外に移していくのだろう。本人は物理的に日本に住んでいても、おカネはグローバルなのである。

[続きを読む/Permalink]

2010年1月24日日曜日

東洋経済:就職人気ナンバーワンは「公務員」……こんな日本に誰がしたんだろう?

憂鬱なニュース:
就職人気ナンバーワンは「公務員」、メガバンクでもなければ、資生堂でもない! | 経営実務 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン: "学生の就職人気ランキング第1位は大手有名企業ではなく、「公務員」だった。"

自分が学生だったら同じような選択をするだろうなと思うところが、なんともくやしい。

ニッポンのビジネスは落ち目である。今後もあんまりいいことがあるようには思えない。これは日本産業の競争力が落ちたと言うよりも、その周辺に所在する既得権集団が、競争力のある日本産業に寄生することにあまりに慣れっこになり、強欲に自分たちへの分配を主張し、政治力によりそれに成功してしまったことにより、日本経済全体が高コスト体質となり日本産業の競争力が疲弊してしまったためだろう。世界に冠たる競争力を誇った日本の輸出産業も。これだけ扶養家族が増えてしまっては身動きがとれないのである。それでも必死に国際競争力の維持に努めている。それがリストラによるコスト削減。都市サラリーマンの生活は厳しいわけである。

ところが既得権者としての分配だけが保障されている「扶養家族」の方はそんなことは一切気にせず自分の権利ばかりを主張する。公務員ばかりじゃない。農村住民も「準公務員」的な身分にあり制度的に手厚く保護されている。所得自体が保証されているので不況なんか何処吹く風だ。

現代ニッポンは一種の「身分社会」だ。今の学生はそのへんの仕組みをよく見ているなあと感心した。

[続きを読む/Permalink]

2010年1月22日金曜日

BS7 : デフレの中で値下げ圧力に抵抗しそれに成功する納豆業界……いやはや

考えさせられてしまったこの番組:
BSジャパン ガイアの夜明け 第1弾 : "「価格競争」「価格革命」…消費者にとっては、物が安く買えるいい時代である。しかし、一方で企業は利益をすり減らし、社員の給料も下がっていくというデフレスパイラルも進行中だ。安さと不況…ニッポンを覆うデフレの波とどう闘っていけばいいのか…。"

世界中のみんなの収入が減っているのに、納豆だけは高く売るのだという。おいらは関西人なので納豆みたいな下品な食い物は食わないけれど、あいつらは商売のやり方も悪辣で下品だな。

世界で一番生産性が悪いニッポンのヒャクショウ達は「農家戸別所得保障制度」のおかげで、世界不況の影響をもろに受けているサラリーマンと違って、いかなる不況になろうとも自分たちの所得は保障されている。ウハウハである。それなのに、消費者(特にサラリーマンのエコ奥さん連中)を騙して国産食料品への支出に余分にお金を使わせることで、自分たちだけがいい思いをしようと画策するのだ。もううんざりである。

可哀想なのはそれに騙される都市消費者たち。こんな無駄遣い消費パターンを続けておれば、キリギリス同様、あなたたちの将来はない。もういい加減にその現実に目を覚ましたらどうか。

[続きを読む/Permalink]

2010年1月20日水曜日

隠居のつぶやき:小沢の役割はもう終わったんじゃないか?

小沢事件。民主党支持者の「検察」批判が目立つ。倫理的にはまったくめちゃくちゃだが、小沢を失脚させてしまうと民主党の「改革」が出来なくなると云う強迫観念からだろう。みんなあまりに「ニワカ政治家」すぎるのじゃないかな〜。悪いものは悪いのである。こういうときは「原点に帰って」考えるべきだ。

「政策目的実現のためには(少々悪辣なことでも)手段を選ぶべきでない」というマキャベリ型の考え方は真理である。でも、小沢の「政策目標」は何だったのか? 「二大政党間での政権交代を可能にするシステムの実現」のための「政治権力の獲得」以外には何も具体的なものはなかった。この目標は既に実現されている以上、小沢の歴史的役割はもう終わったと言っていい。

収賄を立証するには小沢の職務権限から難しいという三百代言的弁護はもうたくさん。ビジネスをしている以上、誰かに商売を潰されてしまうかも知れないというリスクは、多少のお金を払っても回避するべきものなのである。小沢はその企業の「リスク回避本能」をうまく利用し、合法的に国民の税金をピンハネして自分と自分の家族のために蓄財をした。これだけで十分である。小沢がそれで生きてきた田中角栄的「イナカの金持ちに国民のおカネをバラマキ、政治家がその見返りを得る政治」とは、いよいよバイバイする時がきている。ニッポン国民は、それではじめて、戦後の日本を歪めてきたイナカ重視の田中角栄的価値観の呪縛から解放されることが出来るのである。

小沢なしでは参院選に勝てないという。まあ、それもいいではないか。民主党のニッポンが近衛文麿的(旧自民党的)「翼賛政治」になってしまったら、もっと困る。国会が機能しなくなると言うが、バラマキ法案などは成立しない方がよほどニッポンのためだ。

[続きを読む/Permalink]

2010年1月16日土曜日

「(教官は)どこまで学生の就職活動に関与する必要があるのか。その道のプロにまかせた方がいい」(山口大学教授、城下賢吾)

1月14日の日経「十字路」コラム。考えさせられた。象牙の塔で研究に専念するべき大学の先生たちは、自己投資を怠り就職する気もない学生の就職指導に多大の時間を無駄にしているという。

そもそも、あなたたち大学教授の職場を確保するために、田中角栄が全国津々浦々に「駅弁大学」を大量に作り、大学教育に不適格な学生達を大量に受け入れたのが諸悪の根源ではないのか(遠藤周作はフランスの大学に留学し「ニッポンには大学が何百とある」と自慢したら、先方の教授から「フランスではそんなもんは大学とは言わない」と返され憤慨していたが、フランスの大学教授の方が正しい)。納税者に多大の犠牲を払わすことになった駅弁大学の大量建設のおかげで、イナカの地主や土建屋は大儲けしたが、都市ではポストがなかった万年助手先生達も同時に大助かりしたはず。あまり天に唾するような発言は差し控えた方が良いと思う。

[続きを読む/Permalink]

小沢一郎事件:検察は「百罰百戒」の精神で突き進め!

小沢一郎にしてみれば「みんなやってることなのに、どうして俺だけが? 検察の横暴だ」という気持ちだろうが、納税者のおカネをちょろまかして、それでもって選挙民の票を買うのは立派な犯罪である。ハトポッポ君も相続税と贈与税をちょろまかしてばらまいて選挙に勝ったのだから同罪。くやしかったら、ご自身が把握している事実に亀井静香が持っている警察情報も活用して、自民党議員に片端から告発し報復したらいい。検察もおいらの税金でメシを食っている以上、「一罰百戒」などと言うのではなく、悪い奴を片端から逮捕しまくることこそが与えられた使命だ。「百罰百戒」である。それでようやくニッポンの村落共同体依存のムラ政治(金権政治)も正常化されるのである。

村落共同体の活動とは、基本的に「のみ食い」。これがないとムラ社会は維持できない。ムラ社会の上に成り立つ政治は必然的におカネがかかり、そのお金を工面するために都市納税者のお金をくすねるのだ。「一票格差」を是正し、買収が効かない都市票への差別をなくして高め、都市票の4倍までに不当に高く評価されていてさらにおカネ次第で動くイナカの票の価値を減価させることことこそが、金権政治からの究極的な脱皮方法である。

[続きを読む/Permalink]

2010年1月15日金曜日

NHKBs3:アーカンソーのコメ作り……とても効率的で生産的、でもどうしてニッポンでは実現できないのだろう?

考えさせられてしまった番組:
NHK プレミアム8<紀行> コメ食う人々「第5回 巨大農場のアメリカンドリーム」: "最先端技術を駆使し、世界最高水準の効率でコメを生産するアメリカの巨大農場を訪ねる旅。旅人は俳優・照英。旅はまず、アメリカ最大の穀物輸出港ニューオーリンズで珍しいコメ料理の数々に出会うところから始まる。さらにアメリカ最大の米作地帯アーカンソー州へ。レーザーを使った精密な耕作、飛行機による肥料の空中散布、10トントラック並みの大型トラクターが行き来する農場…。そこはまさに世界の“コメ生産工場”だった。"
たまたまこれは米国の農場だが、ヨーロッパでも同じようなもの。昔のヨーロッパは今のニッポンと同じような小規模の農地ばかりだった。しかし18世紀からのエンクロージャーで大規模化が進み、国民消費者の生計費はドラスティックに節約でき、みんなが豊かになった。ところが、マッカーサーが日本の共産化を防ぐ目的で導入した農地解放とニッポン農業の小規模自作農家化政策が、日本の小規模農業者を既得権集団化させ、その世襲される権利が法律的に保障されているがために、ニッポンの経済発展は阻止され、いつまで経っても農家以外の国民はみんな貧しいままなのだ(都市のみすぼらしい電柱景観と洗濯物を見よ、世界中からバカにされている)。悲しいことである。

ニッポンの農家の百倍以上の規模を持ち、高度に機械化され、IT化され、世界に貢献している米国のコメ農家の生活レベルは、驚くことに、ニッポンの非効率な小規模農家の生活レベルを遙かに下回る質素なものである。これはおかしいことである。米国農家が可哀想であるということではなく、ニッポンの農家は、都市住民の犠牲の上に、ボロ儲けし過ぎているということなのである。ニッポンでは国際的歴史的にきわめて非効率な農村既得権集団が政治的発言力を高めた結果、自分の働きが悪いままにそれを正当化し、国民のウヨ的ナショナリズム感情の乗じて、国民のおカネを搾り取って自分たちの生活水準を実力以上に高めることに大成功をおさめたからに他ならない。あいつら既得権集団はいまNHKなどのマスコミを総動員して自分たちの非効率労働の正当化に必死だが、これではニッポンの限られた生産資源はいよいよ浪費され、ニッポンはどんどん落ち目になっていくのである。そのコストを払っているのは、都市住民。テレビの宣伝にすぐ洗脳されてしまう「地産地消」PTAおばさんたちは、うまいこと騙されて自分の生活水準を犠牲にしているのであるが、何故だかそれに気がついていない。

これではしようがない。日本はやっぱり売りだ。

[続きを読む/Permalink]

2010年1月14日木曜日

「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい」鳩山首相

「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい」鳩山首相 - MSN産経ニュース: "鳩山由紀夫首相は14日、首相官邸で開かれた温室効果ガスの25%削減に向けたイベントであいさつし、「地球から見れば、人間がいなくなるのが一番優しい自然に戻るんだという思いも分かる」と述べ、独特の世界観を披露した。"

ハトポッポ君的には、正しくって科学的な見解なんだろうが、それじゃ何で「子育て支援金」なんかを交付すると決めたんだろう? おいらは頭が悪いのでさっぱり分からん。

江戸時代の「間引き政策」にもどれというのかと思ったら、そうでもないらしい。子育て支援を続けるという。思うに、「ニッポン人は”産めよ増やせよ”政策でどんどん増えた方が良い、でも日本人以外の下等民族は減った方が良い」ということらしい。それじゃないと合理的に説明がつかない。ハトポッポ君はヒトラーなのか?

「アホウヨ」と「アホサヨ」はしょせん同根。戦前に近衛文麿が言ったとおりだ。アホ民主党に対峙するべき自民党は早々と「国粋主義路線」で行くという「アホウヨ迎合路線」を決めたという(産経新聞)。しょせん同じもん同士の対立軸でしかなくなったニッポン政治はどんどんドツボに陥りつつある。

[続きを読む/Permalink]

NHK「クロ現」:神戸発 災害ボランティア……これはとてもよかった!

NHK「クロ現」にしてはとてもよい番組:
クローズアップ現代 NHK 神戸発 災害ボランティア:"阪神淡路大震災以来、日本で培われてきた災害ボランティアの活動が、今、世界各地の災害現場で被災者支援にいかされ、注目を集めている。その代表的存在は、神戸のNGO「CODE海外災害援助市民センター」。インド洋大津波や四川大地震など44の地域で、政府の援助が十分に行き届かない災害弱者の支援を行っている。各地の現場で彼らが何より重視するのは「被災者の声」と「支援の継続性」。背景には神戸以来の苦い体験がある。災害直後はボランティアが大挙して押し寄せるものの、マスコミの関心が薄れると、被災者は取り残されてきた。そこでCODEなどの団体は、被災者の声に徹底的に耳を傾け、何が本当に必要なのかを探り、支援していく手法を磨き上げ、世界各地で高い評価を得るまでになったのだ。中国・四川省の被災地で続けられている支援活動をリポートし、世界をリードする神戸発災害ボランティアの最前線に迫る。"

ところがクニヤは「どうしてニッポンの可哀想な人を助けないの?」と言いたげなそぶりだったが、結局言い出せず。

ハイチではとてもひどいことになっている。十万人単位の死者が出た模様。中国政府は早くも大規模な救援部隊を派遣している(アメリカのマスコミが報道している)。ニッポンのマスコミ(NHKなど)は「日本人の犠牲者はいない模様です」との報道でお茶を濁している。NHK的にはハイチなんかは世界の果てで、住んでいる人間は人間ではないのだ。自分たちの支持基盤(スポンサー)である日本のイナカの災害には異常なまでに過剰反応し「イナカを助けてあげねばいけない!」というヒステリー報道をするニッポンのマスコミは、しょせんイナカの既得権集団への更なる利益誘導を図る宣伝機関でしかすぎなかったのであることが明らかになった。

ニッポンを席巻するウヨは大嫌いだ。自分の利益しか考えていないからだ。こういう価値観がニッポン中に広まってしまった。嘆かわしいことである。

[続きを読む/Permalink]

2010年1月13日水曜日

NHKクロ現:正社員化と地産地消の品揃えでスーパーはデフレでも儲けることが出来る……ホンマかいな?

今晩のクニヤ:
クローズアップ現代 NHK1月13日(水)放送 激安に異変? 消費者つかむ新戦略:"デフレが深刻化する中で、安売り以外の戦略で客の心を掴もうとしているスーパーが注目を集めている。「コストを削減する」小売りの常識を否定し、あえてコストをかける戦略を打ち出すところも。首都圏にある「オオゼキ」は、従業員の7割を正社員にしてそれぞれの担当者に値決めや品揃えを任せる「個店主義」を打ち出している。さらに、福岡にある「ハローデイ」はお客さまカードを活用して、客が欲しい商品は原則的にすべて仕入れることにしている。大量仕入れによるコスト削減とは真逆のやり方だ。独自性をどう打ち出して客の心を掴むのか、スーパーの戦略に迫る。"
正社員を増やし、醤油とか味噌を「地産地消」が大好きな消費者の好みに合わせて500種類以上店頭に並べるのが成功の秘密だという。NHK的にはとてもポリティカリーコレクトな報道。でも本当にこれで儲かっているなら、ニッポン経済は巨大な無駄遣いに貴重なお金を浪費していることになる。ニッポンはどんどん落ち目になってしまう。

直前のNHK番組は、ポーランドでは昔の共産主義を懐かしむツアーが人気を呼んでいるという報道。グローバリズムはよろしくなかったとか言いたげな復古趣味の番組だったが、まあ、NHKは市場主義に背を向けて国民から強制的に徴収する視聴料で成り立っている既得権利益共同体だから市場主義に批判的なのは分かるけど、ちょっと臭いんじゃないかしらと思った。

社会主義下のポーランドでは生活必需品に500種類もの選択は出来なかったよ。これはあきらかに経済資源の浪費だったからだ。たかが食うものにそんなに拘るのはとてもカッコウが悪いので、個人的にはポーランドの共産主義の方がよほど合理的であったと思う。資本主義社会においてもそういう「質実剛健的価値観」は健在だ。ニッポンだけがへんな無駄遣い価値観に毒されている。特定利権集団がみんなをそう洗脳することで儲けようとするためだ。国民の利益を代表するべきNHKがそんな利権集団のお先棒を担ぐことはないだろうと思うのだが、残念ながらそういうことになっている。悲しいことである。

[続きを読む/Permalink]

SBI個人向け社債、今朝から売り出し

個人向け社債ウォッチ!: 【第11回】SBIホールディングスが個人向け社債発行!: "販売はSBI証券が独占です。"


SBI証券とは昔の E*TRADE 。ログインも前のままで設定でOK。銀行口座をたくさんに分けるのはアホだが、最近の社債は小さな証券会社から売り出されることが多いので、証券口座は多いほど便利。

[続きを読む/Permalink]

2010年1月12日火曜日

NHKクロ現:変わる巨大メディア・新聞……そうだわな

立花隆をゲストに呼んでクニヤが「分析」:
クローズアップ現代 NHK:"私たちにとって身近なメディア・新聞をかつてない変化の波が襲っている。世界の新聞ジャーナリズムをリードしてきたアメリカ。収入の7割を占める広告収入が、インターネットの拡大や不況によって激減。新聞の廃刊が相次いでいるのだ。ピューリッツアー賞を何度も受賞してきたニューヨーク・タイムズ紙や、西海岸を代表するサンフランシスコ・クロニクル紙など有名新聞社も経営難に陥っている。新聞社が消えたことによってジャーナリズムの「空白」が生まれ、汚職や選挙違反が増加するのではないか、との専門家の指摘もあり、ジャーナリズムをどう守るのか、国を挙げた議論も始まっている。一方、収入の7割は販売に依存し、経営構造がアメリカとは違う日本でも、将来の生き残りを賭けて新聞業界の取り組みが進められている。日米の現状を通じて、新聞ジャーナリズムの行方を展望する。"

まあ、立花隆の言うとおりだろうね。行き着くところまで行き着くしかない。

トクヴィルは『アメリカの民主政治〈上〉 (講談社学術文庫)』で、新聞を読むアメリカ開拓民家庭の姿にアメリカの将来を確信した。でも、当時のアメリカの新聞といえば、どの町でジャガイモの値段はどうだとか言うしょせん「情報誌」。トクヴィルは「情報」に敏感なアメリカ大衆の姿にこそ近代資本主義の萌芽を見たのである。ところが、いつのまにかそれを「ジャーナリズムはエライ」というインタープリテーションにすり替えられてしまった。エライのは情報であって新聞ではないのである。それを誤解し、新聞は国民大衆を「啓蒙」するエライ存在だと思い上がってしまったのだ。

若造の新聞記者ですら社旗を立てた黒塗りハイヤーに乗って取材に行くようになり、業界団体は資料完備のソファーとベッド付の「記者クラブ」なんかを用意するようになり、マスコミはますます増長するようになった。

これはバブル。長く続くわけもない。案の定、今のザマ。今まで調子に乗りすぎていただけの話にしか過ぎない。バブル崩壊にもいい面があるのである。

情報が欲しければ通信社からのテレタイプ(今のネット配信)で充分。コラムとか解説なんかも、直接コラムニストや学者のブログから入手できるようになった。新聞が唯一優位性を持つのはアソートメント(編集)であろうが、国民はあいつらの勝手な価値観に基ずく押しつけ編集にはもううんざりしているのではないか。

いまだに「既製品」のインタープリテーション(マスコミ編集)を必要とする人たちがまだ居ることは居る。自分じゃ論理の組み立てがうまくできないので「アサヒ的価値観」とか「産経的価値観」をそのまま「買い込み」、それをオウムのように受け売りする人たちだが、段々ネタバレになり、落ち目の絶滅危惧種。新聞も売れなくなる。

しかし問題はむしろNHK。あの二社(アサヒと産経)はアホ丸出しだから買わないという人も、NHKからは視聴料を強制的に取り立てられている。NHKはアサヒと産経を足して二で割ったようなジャンクフードのミックスランチ。国民は自分が悪い趣味に洗脳されるばかりでなく、そのコストを負担しなければいけないのだ。これはもうジョージ・オーウェルの『1984』の世界。

書いていると、あまりにばからしくなってくるので、もう止める。

[続きを読む/Permalink]

2010年1月11日月曜日

NHKホリデーにっぽん:31文字のエール~詠み継がれる 震災の歌~……感動的だった!

さっきの番組:
NHK ホリデーにっぽん:31文字のエール~詠み継がれる 震災の歌~ :"神戸市の神戸工業高校には、阪神・淡路大震災以降、生徒が詠み継いできた短歌がある。困難を乗り越えてきた先輩たちの歌に触れ、自分を見つめ直す生徒たちの一冬を追った。"

ほとんど涙が出た。

すべての短歌が良かった。震災でみんなと一緒に死ななかったことに罪悪感を感じる職人さんの「神戸を死に場所にしたい」という短歌は特に良かった。おいらも死なずにすんだ一人として、その気持ちは理解できる(でもそれが実現できない別の理由もある)。災害は共同体意識を醸成する。内田樹先生も肯定的におっしゃっていることだが(これ):
そんなことを訊かれても (内田樹の研究室): "共同体に帰属していれば、耐久消費財のほとんどは「買わずに済む」からである。
誰かが持ってれば「貸して」で済む。
お金もうそうだ。
誰かが持っていれば「貸して」で済む。
銀行もサラ金も要らない。"

同時に、近代人にはそういうおどろおどろしい「共同体」に対する強い抵抗感もある(短歌を作ることに最後まで否定的だった女子高生なんかそうだな)。このあたり関西人のバランス感覚はとても成熟している。

阪神大震災(阪神・淡路大震災というらしいが)は、東京大空襲とともに、政治的に利用されなかった数少ない災害の一つだ。これはとてもよかったと思う。直接的には一人も死ななかったのに空前の大騒ぎをしたイナカの地震や、9/11や原爆なんかがそうだが、人の不幸を種にして特定の利権団体に利益誘導を図ったり自分の政治的主張を通そうとするのは、みっともないことなのである。

[続きを読む/Permalink]

2010年1月9日土曜日

「国債相場が暴落しないのは、消費税率を国際水準に合わせれば充分な税収が上がるという合意が市場関係者にあるからだ」(大竹文雄)

今日の日経一面インタビュー。目からウロコでした。おいらは古くさい年寄りなので最近の人は知らないのだが、この人(大竹文雄)は要チェックだな。twitter でも彼のつぶやきを入手できる

でも民主党ポピュリスト政権に消費税を上げる度胸が果たしてあるのかという問題はある。これ。でも愚民を買収すれば勝つ選挙さえ終われば、自民党も反対しないことだろうし、案外簡単に実現できるのではないか。「弱者」を詐称し、楽して政府からおカネ(都市貧民の税金)を貰って裕福な消費活動をしている農村既得権集団も、これでようやく税金を払うことになるのだ。そうなればニッポンは買いだな。

[続きを読む/Permalink]

2010年1月8日金曜日

石原慎太郎:「派遣村の価値観は甘えている、どっかでけじめを付けないといけない」

慎太郎曰く:
石原知事「求職者は甘えている」 「生活保護受けた方が楽」 - 47NEWS(よんななニュース): "石原慎太郎東京都知事は18日、さいたま市で開かれた8都県市首脳会議で、東京・日比谷の「年越し派遣村」などの求職者について「とにかく就職世話しても、これも嫌だ、あれも嫌だ、要するに生活保護受けた方が楽だという、そういう価値観。甘えているところがある」などと発言した。"

NHKニュースでは、さらに「どっかでけじめを付けないといけない」と発言したという。

その通りだと思う。でもこれは「派遣村」ばかりの問題じゃないだろう。一層「けじめを付けなければいけない」のは、いま一世を風靡している「何とか戸別所得保障」とか言う制度化された既得権集団に対する「生活保護制度」ではないのか? 都市貧民は、現実に存在する可哀想な存在だ。一方、農村既得権集団は、決してホームレスにはならないし、飢え死にする危険はゼロ。彼らの方がよほど経済的にめぐまれた存在である。そのくせ、われわれ納税者からお金を貰うことだけを考えていて、現実にそれに成功を収めている。莫大なお金が彼らに払われているのだ。

充分おカネを持っている既得権集団を、都市貧民の犠牲の上で所得保障をしてさらに保護することこそが、ニッポン経済を歪曲してきてしまった。このツケを今みんなが払っている。彼らの方が、可哀想なホームレスより、よほど日本経済に害悪をもたらしている。慎太郎はこの辺をよく考えるべきだったと思う。

さっき、曙橋の駅で「ビッグイッシュー」を懸命に売っていたホームレスを見かけた。彼らの方が何とか既得権集団よりも、よほど真面目で一生懸命だ。彼らは、普通のノーミンとは違い、農地解放でただで貰った土地を親から受け継ぐことができなかったばかりに、農民既得権層に毟られ、ホームレスとなってしまったのだ。このままバラマキを続けていると、大都市サラリーマンも、しょせん同じ境遇に陥ることになる。

[続きを読む/Permalink]

2010年1月7日木曜日

NHKクロ現:野菜工場を世界のブランドに……「国の光」がこうではうまく行かないと思う

今夜のクロ現:
クローズアップ現代 NHK 野菜工場:"最新のテクノロジーを駆使し、野菜を育てる「野菜工場」。今、工場遊休地の活用や雇用拡大、さらにフードロス対策など、地域が抱えている課題解決の切り札として注目を集め、メーカーや商社など異業種からの参入が相次いでいる。さらに、今、野菜工場を新たな輸出産業にしようという動きも始まっている。ビジネスモデルの可能性を探る。"

「野菜工場」とは農家が農地を独占しているおかげで農産物価格が途方もなく高くなってしまった日本では有効なビジネスモデルだと思うが、しかし、これを世界に輸出できるのであろうか。クニヤはニッポンの「ブランド・ブランド」と強調していたが、果たしてどうだろう?

「ブランド力」とは、平たく言えば「記号的”味の素”を加えることで実質価値の十倍高く売れる能力」と言うこと。ルイ・ヴィトンはこれで塩化ビニールのカバンを数万円〜数十万円の値段でニッポンの女どもに売り付けて大儲けした。ニューヨークのティファニーも同じ。いずれもパリとかニューヨークとかの都市が文句なくすごいことがブランド形成の背景にあった。ケンゾーもフジタもパリで働いたからこそ世界的ブランドになることに成功したのである。ひるがえって日本はどうか。いまや世界からバカにされている。

これが参考になると思う(「観光」を「ブランド」と読み替えれば意味が通る):
Letter from Yochomachi: 9/27 Today 世界観光の日……日本一の「観光地」はどこ?: "「観光」の語は、『易経』に始めて見える。「国の光を観る。用て王に賓たるに利あり」とあるのがそれである。「国の光を観る」とは、国の盛んな繁栄の様を観察するということ。そうした輝かしさにあこがれて、多くの人々が国王の賓客になろうとする。"

日本では都市からイナカにおカネを移転させるという日本政府の政策が数十年にわたって継続されてきたおかげで、日本を代表するべき東京は世界でも甚だみすぼらしい都市に成り果ててしまった。中国・韓国の都市に較べても非常に見劣るイナカ都市景観と実質である。これでは日本企業は「ブランド」とやらで儲けることはとうてい出来ない。「野菜工場」の世界のブランド化も、しょせんクニヤの見果てぬ夢に終わる。ニッポンの歪んだ現実を正すことから始めなくてはならない。

日本の輸出産業は、戦後「安くてよいものを大量に供給する」という地道な仕事を積み重ねることで、はじめて世界の信頼を得ることに成功したのである。ニッポンの農水業も、輸出産業を目指すというのであれば、安易に「ブランド」とやらで誤魔化して儲けることを考えるのではなく、ビジネスの原点を忘れてはいけない。

[続きを読む/Permalink]