2009年10月5日月曜日

日経:居住地域の満足度 北陸、北海道、東北が1位から3位までを独占、関東・近畿は最下位

「う〜ん」と考えさせられたニュース。おいらの実感にも合致している:
NIKKEI NET(日経ネット)居住地域の満足度、トップは北陸 民間調査:: "広告大手の博報堂が全国の約6千人に現在住んでいる地域の満足度についてアンケートした結果、北陸、北海道、東北が1位から3位を占めた。下位は近畿、関東と大都市圏を抱える地域だった。"

それなのに、ニッポンでは伝統的に大都市圏の住民からお金を搾り取って「可哀想な」イナカに回すという政策が「国策」として続けられてきた。民主党政権になっても基本的になにも変わらないでそれが継続されている。絞られるばかりの大都市圏住民はホントに可哀想。

この調査は博報堂がやった。レポートはここ。真面目な科学的調査だったみたい。

おいらは新宿とイナカの間を往復しながら生活しているから、そのへんがよく分かる。この調査結果はおいらの実感と合致する。田舎の人の方がよほどいい生活をしているのである。

無邪気に騙されて毟られるばかりだった貧乏な「都会もん」も、もうそろそろこの現実に気がついてもいい頃じゃないか?

8 件のコメント:

Jun さんのコメント...

この博報堂と同じような調査を元々は政府がやっていたんですが、しばらく前に「何故か」やめてしまいましたね。


http://www.nagaitosiya.com/a/market.html

”市場原理を無視して地方に過大な投資をした結果、経済企画庁が発表する「豊かさ指数」の都道府県別総合順位を見てもわかるように、都市よりも農村の方が豊かになってしまった。経済企画庁は、九九年からこのランキングをやめたが、それは、農村が都市を搾取している事実から国民の目をそらすためではないだろうか。”

余丁町散人 さんのコメント...

Jun さん、どうも。このページ面白いですね。大都市に住むメリットは情報入手と買い物の利便性だったのですが、今やネットでかなりの部分が済むようになり大都市に住むことのデメリットだけが目立つようになってます。それでも頑張って経済を支えている都市勤労者にもっと報いてあげないといけない。都市サラリーマンにこそハードシップ手当を出すべきだな。

アクエリアン(略称:アク) さんのコメント...

都会人と田舎もんとの意識の差みたいなものも影響しているでしょう。

田舎もんは、のんびり、現状肯定的。都会人はピリピリして、いつも不満がち。最先端のものに接し、生活の便宜度も高く、楽しめるものもいっぱいあるけれども、都会人は満足していない。

田舎もんは、別の尺度で幸福度を感じている。こんな程度でまあいいと。

貧乏でも田舎なら暮らせるけれど、都会では生活が成り立たないというレベルの所得層が多い。田舎の特権を享受している人はごく少数。

余丁町散人 さんのコメント...

アクさん、こんにちは。おっしゃるとおり「幸せ」の定義の問題もありますね。「お金」から「ゆとり」へと確実に移りつつある。お金で測るGNPじゃなくて「グロス・ナショナル・幸せ度」が今後生活レベルの測る尺度となっていくと思います。

それで測ると明らかに「都会人」の幸せ度は低いと思う。ほとんどの都会人は田舎からでてきた人なので同じ人間。この違いは人間性の問題というより、都市環境とか労働環境の問題じゃないでしょうか。支援を必要としている可哀想な人たちはやっぱり都会もんですよ。

経済的な問題で言えば、都会の方が生活物価は安いと思います(家賃は高いけどその分狭いところに住んでいるし食料品などの日常品は都市の方が安い)。今朝の日経につくば市でわざわざ高く売ることを経営戦略としている農協直売所の商品値段が書いてありましたが、その値段の高さには驚き。ここは特に高いのでしょうけど、イナカに行くほど食い物が高いというのは経験的実感。でもいくら都会でモノが安くっても都会もんは幸せには成れない。価値基準がシフトしてしまったから。

アクエリアン(略称:アク) さんのコメント...

私は水戸と東京の両方に居処を持ち往き来していますが、日常の買い物はかなりの差で水戸の方が安い。たとえば、サントクや丸正の野菜の値段は、水戸のスーパーのものに比べると3割ぐらい高い。それに東京の人は消費刺激を受けることが大。ファッションにも文化活動にも最先端商品にも、消費意欲がわく。田舎暮らしに比べかなり収入面で優遇されないと東京暮らしはできないなと、いつも実感。水戸に住み着いている理由。そしてときどき東京を楽しみに出かけている。安価な高速バスを使って。

余丁町散人 さんのコメント...

サントクや丸正はめちゃ高いですよ。特に丸正は最悪。いわゆる「国産食品」だけしか置いてないのでバカ高いので国産オタクは別にして近所の人は誰もあそこで買いません(最近ようやく輸入食品も少しは置くようになりましたが)。

野菜は曙橋「さんとく」前の「大久保青果」がおすすめ。中国野菜中心で安い。それと戸山の大久保通りと明治通りの角にある八百屋さんもまっとうな正直値段で売ってます。麻布の「ニッシン」も輸入の高品質冷凍野菜や冷凍肉がたくさんあってサントクなんかより遙かに安いです。麹町の「ヤマヤ」も酒飲料類が安いのでおすすめ。

東京は選択の自由があるのでいいです。

黒須 さんのコメント...

そう、サントクは高いですね。とはいえ、時節柄 西早稲田店などは特売の日曜朝市などのときは相当勉強しているようです。同じグループ(CGC)の量販店が戸山ハイツのところにありますが(明治通り裏手)、乾物・缶詰関係が安い。バターも他店に比べれば安いようです。最近はセイユや戸山公園のマルエツががんばって安売りしてますね。豚肉ならセイユのほうがハナマサより安いくらいです。大久保通り角の八百屋さんは、歩道拡幅で立ち退きを迫られているようです。

余丁町散人 さんのコメント...

大久保通りの角の八百屋さんがなくなるのはとても残念。ああいう個人商店が一番消費者のことを考えて頑張っているのに。

日本の小売大手は、勝手に自分たちが考えた「消費者はこういうモノを欲しがっているのだ、それを利用しておいらは儲けるのだ」というカネ儲け主義神話で動くので、かえって邪魔で迷惑ですね。

でも、最近の日本の消費者も、ようやく今まで自分たちは高値を掴まされて騙されていたことに気がついて、価格パフォーマンスを求めて動き出している由(今日の日経新聞)。とてもいいことです。