2009年12月11日金曜日

天皇陛下と会うには「1ヶ月」の事前申請が必要であり、今回は極めて遺憾(宮内庁長官)

おやおや、このニュース:
ANN NEWS: "陛下と海外からの賓客との面会は、1カ月前までに調整を始めることが2004年から政府内での取り決めとなっています。宮内庁によると、習近平副主席との面会については先月26日に突然、打診があり、政府の「日中関係の重要性にかんがみ」という強い希望で従来のルールを適用しないことになりました。羽毛田長官は、会見で「ルールは、国の大小にかかわらず実施してきて、政治的重要性で変わるべきものではない」と話し、陛下の政治的利用につながる可能性を指摘しました。「こういうことは2度とあってほしくない」としています。"
こう言う前例踏襲主義こそ「お役所仕事」と言うんじゃないのかね。

おいらも、いまお役所と戦っている最中。ヨットに搭載する国際VHFという通信機器なのだが、国際的にはごく普通に使われている機器であるにかかわらず、ニッポンでは「天文学的」に煩雑な役所との手続きが必要(ここ)。ニッポンでは「民には外部との通信手段を持たせるな」ということが戦前からの伝統となっているらしい(ゾルゲもスパイ罪の立証は難しかったが、結局、自宅に短波無線機を所有していたと言うことが決め手となりスパイ罪が成立した)。国際VHFはようやく規制緩和されて申請すれば使えることになったのはいいけれど、申請から「予備免許」まで実に1ヶ月以上かかった。本免許までどのくらい時間が掛かるかはまだ分からない(同じようにアマチュア無線の免許取得にも1ヶ月かかる)。天皇陛下とお会いするにも「1ヶ月」の事前申請だというのも、これに似ている。

お役所がこうまで時間を掛けて「入念に」審査することは、一種のサボタージュであるといっていい。国民経済にとって多大の「桎梏」となっているのである。

0 件のコメント: